目標の第一歩に到達した話(富野監督のこと)。
先日、仕事で上記のようなニュース記事を書きました。
実は私、富野監督のファンでして(ガンダムファンの方ならブログのタイトルを見ただけで分かるだろうけど)、いつか富野監督と仕事でご一緒するのが目標だったのですが、今回プロのライターとして富野監督のお話を聞き、写真を撮り、記事を書けたので、ついに最初の一歩に到達したのでした。
富野監督を肉眼で見たのは、たぶん大学生か大学院生かの時に参加した下記のセミナー以来だと思います。この時の私は将来自分がどんな仕事をしているか全く想像しておらず、富野監督は今よりずっと激しく尖っていました(もしご感心があれば下記レポートもご覧ください。若気の至り満載な文章で気恥ずかしいですが…)。
レポートの最後らへんにこんなことが書かれています。
彼女と講義の内容について話しながら帰る時も、私は監督とは別の形で会って話をしたいと思っていました。
できればその時自分が、監督とマンツーで話せる立場になれているとなおいいと思いました。
今回私は記者団の一人として話を聞き、写真を取る時に「目線こっちにお願いします」「ありがとうございました」と言葉を交わしたにすぎません。ただ、監督はちゃんと私の目を見て、微笑みながら対応してくれました。
15年前、富野監督にMGパーフェクトジオングを見せるけるガンダムファンに嫌気が差し、握手会の列から離れて「富野監督と話をするならファンとして握手をせがむ立場じゃなく、別の形でだ」と思ってから、やっとスタート地点に立てた気がします。まだ「マンツーで話せる立場」では全然ないので、今後よりそこに近づきたいなと思う次第です。
ともちゃん*1!! 俺はついに富野監督に辿り着いたぞ!!!
ユニバァァァァーーース!!!
(おわり)