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LM314V21

アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

2004年11月25日「富野由悠季講演会in京都精華大学 アセンブリーアワー」体験記01

アニメ 情報 コラム

富野に訊け!! (アニメージュ文庫)

富野に訊け!! (アニメージュ文庫)

 以前このサイトに掲載されていた、2004年当時の富野監督によるセミナー体験記のログが見つかったので掲載します。昔の文章なので見苦しいところもあるかと思いますが、ご容赦いただけたらと思います。
 補足しますと、富野由悠季氏はアニメ監督で、かの有名なTVシリーズ「機動戦士ガンダム」を世に輩出した方です。クリエイティブに非常に強い気持ちをお持ちの方ですので、以下のセミナー体験記も特にクリエイターの方にオススメです(いかに生きるか、みたいな話でもありますので、クリエイターでない方でも読んでいただけると思います)。



 雨を心配していましたが、よく晴れた日でした。厚着していったけど暑かったです。
京都精華大学という大学は以前から知っていましたが、行くのは初めてでした。
昼頃に家を出て、地下鉄とスクールバスを乗り継いで大学に到着しました。
山奥だったけど町には最低限の商店はあったようだし、なにより校舎や庭が小奇麗でした。
狭い敷地ながら噴水や並木とかがあったり、床がペンキで汚れていたり、

金曜ロードショーで『もののけ姫』を見るので、授業は休みます----6限制度反対

 なんて看板が立っていたり、なるほど美術っぽい大学だなあ、と思いました。


〜開演まで


 学校に到着したのは講演会が始まる1時間近く前だったのですが、
黎明館という建物を発見するのに多少時間がかかってしまいました。
会場に着いたのは開演40〜50分前でしたが、そのときにはもうかなりの列ができていました。
部屋の前から廊下までずーっと並んでいて、列はそのまま校舎の外まで伸びていました。
私は結局校舎から出たあたりの最後尾に並ぶことになりました。
後で教室の広さなどから勘定してみたところ、そのとき既に200人か300人は並んでいた模様です。
講義を受けにきた大学の生徒さんたちが、
リリー・フランキーの時と同じくらい並んでない?」
と言っていたのを耳に挟みました。
もしそうだとすると、最終的にはリリー・フランキーの時以上の集客があったでしょう。
何故なら、私が並んだ後ろにも、もう倍くらいの人が並ぶことになったからです。
列は後者をぐるっと周回していた模様でした。


 あと、列の後ろに並んでいた紫色のショールをまとった女の子が列を眺めにきた友達らしい若い男女に、
「○○も並びなよー。えっ、ならばないの? いいの? ガンダムだよ? 知らないよ?
と言っていたのが印象的でした。
そのとき気付いたのですが、並んでいる人達は男女あまり偏りがないようでした。
印象としては男だらけでもよさそうですが…
もしかしたらガンダムSEEDの方に興味があってきた人も多かったのかもしれません
(もちろんファースト好きな女性もたくさんきていた思いますが…)。
あと、若い人達にまぎれて中年くらいの人もチラホラいました。


 2時40分の開演時間になって、やっと列が動き出しました。
会場に入った順に席を選べるというシステムでした。
会場の前には長机が置いてあり、『富野由悠季全仕事』『映像の原則』などの著書が並べてありました。
ああ、講演終了後にサイン会があるのだな、と思いました。


 会場は300人から400人収容可能な大教室であったようです。
私は思ったより列の前のほうにいたらしく、教室の真中当たりに座ることが出来ました。
開演時間がすぎても人はどんどん増えつづけ、最終的には通路がほぼすべて立ち見の人で埋まりました。


 会場にいたのはほとんどが学生さんのようでした。
私のようにそうでない人もたくさんいたと思いますが、つまり若い人が多かった、ということです。
あと、でかいジオン公国旗を揚げたり、着ぐるみを着たりドムの覆面をかぶったりしている人もいました。
私としてはお祭りにきたつもりはなかったので、多少不快な気分になりました。
まあ、『ガンダム』や富野由悠季がどう受け止められているのかという如実な現われだったとは思います。


 大きな黒板の脇に扉があって、そこが控室になっているようでした。
たまに扉が開いて人が出入りしたりしていました。
あそこから富野監督が出てくるんだ、と思うと私の胸は高鳴りました。
というか、実を言うと列に並んでいる時点で相当高鳴っていたので、
この頃になると相当クラクラしており、扉の向こうの人影が全て富野監督に見える有様でした。
というのも、私、生で富野監督を見るのはこれが初めてだったのです。
大学生時代に同志社大学ででも似た企画があったのですが、
その時はなんとなくスルーしてしまっていました(行っていれば…と後悔しています)。


 そういうわけで、緊張して富野監督の登場を待ち構えていました。


※なお、講演会の告知で「映像・音声の撮影・録音はご遠慮ください」とあった気がしたので、
カメラや録音機の類は一切持っていきませんでした。
そういうわけで、下記の内容(まあ上記のも)は全てノートなどに記録したものです。
そのため言いまわしや表現など、正確でない個所も多くあると思います。
また、上の都合によりこのサイトでは主観による判断を中心に扱う予定ですので、
より正確で客観的な内容を知りたい方はネット上で色々調べてみてください。
この講演会についてレポートを発表している方はたくさんいるようですので…


 02へつづく。