LM314V21

アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

ガンダムウォー ショップチャンピオンシップ大会

 アメニティドリームで隔週日曜日に行われている大会に行ってきました。目標は6位入賞&青十字勲章ゲット。集まるのは全国大会目当ての猛者ばかり*1、こっちが使用するデッキはあくまでファンデッキなので厳しい戦いですが、いつの日か夢を達成したいものです。
 今回は雨でありながら21人の参加者が集まり、4戦中3戦以上勝たないといけないという状況でした。ちなみに前回はガンダムウォー公認大会という1ランク下の大会で3戦3敗という結果だったので、今回個人的には1勝が目標でした。さて。

  • 1試合目 青単中速ウッソV2デッキ ×× vs ○○ 白茶フリーダムハイマットデッキ

 1戦目、フリーダムHMとウイング0とストフリが出てくるも、いいところまで押し込む。が、終盤ディアナ帰還を割り忘れたのが仇となり×。
 2戦目は引きなおしでG5枚からのスタート。当然回るわけもなく、4ターン目のデスサイズと5ターン目に出てきたフリーダムHMにボコられる。本国残り3枚で最後に打った決戦前夜を白のコマンドでカウンターされたのには泣いた。
 終わった後に「1戦目、ディアナ割ってたら勝ってましたよ」と相手の方に言われる。恰幅のいい方でした。とにかくいきなり2連敗を喫してしまいました。前回の大会ではストレート負けは一回もなかったのに…とかなり不安になる。ちなみにこの時隣は赤の同色対決でした。

  • 2試合目 青単中速ウッソV2デッキ ○○ vs ×× 赤茶??デッキ

 2戦とも相手が事故りまくり、一方的な試合に。茶Gが2枚並んで赤Gが最後まで出なかったみたいです。あまりに何も出なかったので、何デッキだったのかさえ忘れてしまいました。確かクロボンデッキだったと思うのですが…気の毒に。
 ということで個人大会での初勝利。は、なんだか相手の運の低さによるものって感じでした。南無三。白い服の気さくな方でした。事故っても笑ってくれる人ってステキですよね。試合後にフリープレイをしたのですが、その時は白単フォビドゥンブルーデッキでした。夢がある方だ。
 この方が1戦目で横で戦っていた方だったと後で教えてもらう。で、その方が戦っていた相手の赤中速が、実は先日グランドトーナメント大会2005で日本一になった匿名希望の日本チャンプだったと知る。確かに似たデッキだったので「コピーデッキ作ったのかな?」と思っていたのですが、あの絶妙すぎる、絶妙すぎてイカサマ疑惑まである赤中使いの方とこんなところで会い見えるとは。ちょっと間違ってたら1試合目が日本一とだったわけです。いやはやなんとも。
 

  • 3試合目 青単中速ウッソV2デッキ ○×○ vs ×○× 赤茶フロスト兄弟デッキ

 1戦目は序盤ジャベリンで、後半V2が出るという理想の回り。が、ガンダムヴァサーゴCBとガンダムアシュタロンHCのチーム効果で配備エリアで寝てる間に一掃される。ウッソが乗ってないとV2なんてそんなものです。ディアナ帰還で回復されつつキツい戦いになるが、合計10点のダメージを光の翼で返してエンド。もしこれがカウンターされていたら残りG1枚になっていたので死んでました。直前にオペレーションがカウンターされていたのでもうないだろうと踏んだのが正解でした。相手の方、マジびっくりしてました。
 2戦目は普通に3体の変態ガンダムに押し込まれる。ジャンクヤードにコアファイターが一枚残っていたのでもう1ターンはしのげるかな、と思っていたのですが、そのコアファイターを捕獲兵器で釣られたのには参りました。ナイスプレイングです。
 重要な3試合目。相手がまたもや事故りまくり、普通に押し切って勝利。Gが2〜3枚で止まってました。なんか申し訳ない気持ちに。私は普段マルチプルは戦いの合い間にで回復に使ってからジャンクから使うのですが、今回はケチらずにすぐに相手の内部調査を割るのに使いました。今回の勝利の鍵はそれだったかも。勝ち運には乗るものです。
 終わった後に「メインで光の翼が入っているとは思いませんでしたよ」「いやあ、あの捕獲兵器の使い方、友達に教えさせてもらいます」と戦った後も爽やかに。明日夢くんが成長したような感じの、今大会きってのイケメンでした。こういう相手だと助かります。茶色のユニット以外はほとんど全て赤という構成のデッキでした。

  • 3試合目 青単中速ウッソV2デッキ ×× vs ○○ 黒赤重速ハンデスデッキ

 1試合目。こちらの回りが悪くジャベリン以外がほとんど出ないという展開に。消える命咲く命をハンブラビ(ヤザン・ゲーブル機)に落とされるし、やっとの思いで素で出したV2アサルトバスターガンダム逆襲のシャアでカウンターされるし…いいことナシでした。武力による統率による大回復もキツかったです。青では対策できないんじゃよ。
 2試合目、序盤でジャベリンが2体並ぶも、すぐに武力&ジ・オで片方を奪われる。しかもその後ジャブローの風で廃棄されたり。ジャブ風で手札にあったウッソをレジスタンスと引き換えに落としたのが、後から考えたら悪手だった模様でした(相手は当然武力を廃棄)。この回よかったのは、ハンデス対策で入れておいた帰郷がジャブ風に刺さったことくらいです。あの時カウンターを恐れずにウッソをとっていれば…
 というわけでストレート負け。「黒赤はあんまりメタってなかったんで、両方に対策できるカードをサイドに準備できなかったのが敗因です」と言うと「レジスタンス、結構カウンターに刺さってましたよ。V2相手だからバビロン入れられなかったですね」とのお答え。なんかつんくに似た感じの方でした。最初はなんか微妙な雰囲気だったけど、最終的にはいい感じの方だと分かりました。
 余談ですが、この方とやっている最中に私のはす向かいにおられた方が前回の公認大会でお手合わせした方で、「またあのウザいジャベリン? キター!」などと盛り上げてくれました。この方は対戦相手の方と「俺のデッキ覚えてくれてんの? 嬉しいねえ」などと話していたのですが、私も覚えられてて嬉しかったです。青単中速ウッソV2デッキの使い手なんて、たぶん日本で私だけでしょうなあ。


 今回一番警戒していた水ランデスは全然見かけませんでした。おそらくガンダムファイト国際条約の登場でメタり易くなったためでしょう。そのためか緑の使用率自体が下がっていた気がしました。どの色も満遍なく見かけましたが、結局赤茶ゲーという印象は拭いきれません。赤か茶がないと安定しないゲームですから、普通に考えたらそのどちらかを採択しない理由はないわけです。
 ちなみに大会自体は、当然というか、日本チャンプの方でした。ちょっとだけ戦いを見させてもらいましたが(相手は緑中速)、やはり引きはかなりいいなあと感じました。THE ORIGINでリセットかけて1ターン目に解体ガザC配備で次ターンに内調セット2点アタック、やばくなったら解体してまたTHE ORIGIN。確かにイカサマ疑惑も湧こうというものです。まあギャラリーはいっぱいいたので、もし彼がサマ師だとしたら、彼の師匠はマジシャンでしょうね。
 参加賞は新SPのシャイニングガンダム(バトルモード)でした。あまり使えなさそうでした。どちらにしろ私には使えないので、使いたい人にあげます。4試合中3試合勝てばブースター1パックくらいはもらえそうなので、次は参加賞以外のものを持ち帰ることを目標にします。もちろん狙うは青十字勲章です。


 今回の反省点。
・相手の事故に頼らない。
・ディアナは可能な限り早く割る。マルチプルを出し惜しみしない。
・武力への対抗策を考える(打点を高めることくらいしかないと思うけど)。
・帰郷は対黒対モビルファイターに使えるかもしれない。可能ならサイドに3枚(今回は2枚だった)。ただ、Vガンダムをデッキから抜いたことで戦いの合い間にによる回復量が減っているのをどうカバーするか。
・ユニット12枚と少なめだったので、増やす。
・宇宙統べ強すぎ。処置ナシ。

*1:とはいえ先日日本一が決まったばかりですからみなさん本気ではなかったのかも。遊び心のあるデッキが多かったし。