LM314V21

アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

ジオングついて。

 とり子のサイトで説明を求められたので、ちょっくら説明してみます。しかし両タームどちらも語りだしたら1時間は軽い重要なヤツなので、簡単にまとめるのは難しそうだ・・・
 まずはジオングについて(ジオングの文字をクリックした方が早いかも・・・)。


 ZEONG 型式番号MSN-02
 ジオングジオン公国が生産し実戦投入した最終モビルスーツです(これには諸説ある)。特徴は全高36メートルにもなる大型の体躯と(標準のMSは18メートル前後)、両腕に搭載されたサイコミュ兵器です。サイコミュとはサイコ・コミュニケーターの略で、脳波を利用した遠隔コントロールシステムのことです。ジオングは両腕を本体から切り離し、指先の5連メガ粒子砲(ビーム砲のこと)によってMSとは別個に敵機を攻撃することができます。しかしサイコミュ兵器を用いるには「ニュータイプ能力」と呼ばれる超感覚が必要だったため、ジオングには誰にでも操縦できるわけではないという運用の難しさがあります。コックピットは頭部にあるため、胴体が破壊されても頭部単独での運用が可能です。
 物語中では製造が最終決戦に間に合わず、足が無いまま決戦へと出撃しました。そのため実戦に参加したジオングの完成度は80パーセントであり、その本領を発揮しきれなかったと言われています。整備兵の「脚なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです」というセリフはあまりにも有名です。
 最終回1話前に本編のライバルキャラクター、シャア・アズナブル大佐が乗り込み、ガンダムと死闘を演じました。赤いMSに好んで乗っていたシャアが乗ったにもかかわらずジオングは赤ではなかったため、いかにもその場しのぎ的な存在であるという強い印象を残しています。