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LM314V21

アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

結婚パーティでは普通流さないアニソン、ゲーソン、特撮ソング16選(後編)。

アニメ ゲーム 特撮 ハルヒ

 前の記事(結婚パーティでは普通流さないアニソン、ゲーソン、特撮ソング16選(前編)。)に続き、私の結婚パーティにてピアノアレンジにて弾いていただいた曲の数々を、ここでご紹介いたします。
 これからアニソンや特撮ソングなどでパーティを飾りたいとお考えの方は、ぜひ「ここまでなら本当にやった人類が存在するんだ」という意味での参考にしてください。


-「Nikoensis〜追想〜」(PCゲーム「果てしなく青い、この空の下で…。」(2000)オープニング曲) 結婚式で流さない度☆☆☆

 いきなりしれっとマニアックなのから始まりました。ジブリ映画なんかに使われてそうなおっとりした雰囲気の曲ですが、れっきとした成人向けPCゲーム、いわゆるエロゲーの主題歌です。
 時は2000年、まさに20世紀末「エロゲーのヒロインの髪の毛ってどうして全員ピンクとか緑色とかなんだろうね?」と批判めいたことを言っていた私に地元の友人が「ヒロインの髪の毛の色が全員黒いエロゲーあるよ」と薦めてくれたのがこの「果てしなく青い、この空の下で…。」でした。見た目や主題歌の渋さもさることながら、物語も『田舎を舞台にしたハートフルストーリーに見せかけたヤクザによる凌辱モノ、ちょっとクトゥルフ神話っぽい要素と猟奇モノ要素もあるよ』という、書いてみるとなんだかよくわからないですが、まあ地の文の文章が上手くストーリーも(あんまりなオチも含めて)よくできているので引き込まれるゲームでした。あと、テキストが縦書きなのも非常にポイント高しでした。
 キャラクターが全員地味かわいいのも特徴ですが、キャラクターデザインは、エロ漫画界一エロ漫画に見えない上質な表紙で有名な「LO」というロリエロ漫画雑誌の表紙を毎月描いているイラストレーター・たかみちさんです。あとこの作品の同人誌を、その後エロ漫画と一般コミック両方、そしてアニメのキャラクターデザインなどで名を馳せることになる鳴子ハナハルさんが出していたのも思い出深いです。
 2000年前後は「ToHeart」に始まり「KANON」「AIR」と続くエロゲー最盛期で、いしじまえいわも他にもいくつかエロゲーをやってみたのですが、しっくりきたのはこの作品だけでした。大学のサークル旅行先をこのゲームの舞台である安曇村のある長野県に独断で決めて聖地巡礼を敢行したり、それまでなかなか打ち解けなかった後輩男子にふと「おれの好きなゲームの舞台なんだよねー」と言ったところ「奇遇ですね、僕の好きなゲームの舞台もここです」「…貴様、もしや…!!」という経緯で仲良くなったり、いしじまえいわの人生でほぼ唯一同人誌に寄稿したり、いろいろ深く関与した思い出深い作品だったのでその主題歌をエントリーしました。


 なお、嫁もまさかエロゲー主題歌を結婚パーティの演奏リストに入れられているとは思わなかったようで、ピアニストの奥様に「今回の曲目で一番気に入った曲がエロゲーの主題歌でした」とFacebookに書かれるまではばれませんでした。よかった。
 というわけで、結婚式で普通流さない度は堂々の三ツ星でございます。他にも結婚披露宴やパーティなどでこの曲を流した方がいらっしゃいましたら、ソウルメイトになれる可能性が高いのでぜひコメントをくださいませ。


TAKAMICHI SUMMER WORKS (FLOW COMICS)

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-「STAND UP TO THE VICTRY」(「機動戦士Vガンダム」(1993)オープニング曲) 結婚式で流さない度☆

 これまたいしじまえいわの大好きなアニメタイトルの主題歌から、1期オープニング曲のチョイスです。
 このブログを遡れば如実に伝わるかと思いますが、学生時代はVガンが好きすぎて1日3話ずつ、2年間くらい見ていたものでした。というかこのブログの名前であるLM314V21も、本番組の主役メカ、V2ガンダムの形式番号からいただいたものになっています。そのくらい好きな1作なんですね。
 当時の私であれば、世界で機動戦士Vガンダムが好きな人50名を抽出することになったら十分選ばれる能力を持っていたと思います。今だとちょっと怪しいですが…今度発売のブルーレイボックス、楽しみです。


 作品については短くまとめるのが難しいので割愛しますが、ガンダムシリーズの中ではトップクラスにストーリーの出来が良く、作画に関しては下から数えた方がいいかも、という回が多い作品なので、アニメを目ではなく心や魂で見るタイプの方にはオススメできる一作です(どんなタイプだ)。
 結婚式で流されるかどうかについては、ハイテンポな上に歌詞が微妙にアンニュイでかなり相応しくないのですが、ガンダムシリーズの主題歌を全部流そうとすれば必ず入ってくるし、第48話「消える命 咲く命」で流れたピアノアレンジが穏やかで最高にいい雰囲気なので、☆はひとつです。


ROBOT魂[SIDE MS]  V2アサルトバスターガンダム

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-「冒険でしょでしょ?(「涼宮ハルヒの憂鬱」(2006)オープニング曲) 結婚式で流さない度☆

 言わずと知れたTVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の主題歌です。くどいようですが「70年代のヤマト、80年代のガンダム、90年代のエヴァに続く、2000年代を代表するアニメタイトルは何ですか?」と問われれば、今でも迷わずハルヒを推しますね私は。というくらいに好きなのでまあ当然と言えば当然のエントリーです。
 微妙にエンディング曲の「ハレ晴レユカイ」や、挿入歌の「God Knows…」の方が有名なような気もしなくもないですが、個人的には作中の登場人物の中でも(キョンを除けば)一番好きなハルヒのソロ曲であるオープニングの方を選びました。


 現在はシリーズ関連作品である「長門有希ちゃんの消失」が放映中ですが、ハルヒが出てくる回と出てこない回とでは作品の華やかさや面白さが全然違いますね。やっぱハルヒですよ。早く原作の続刊が出てアニメの3期が始まらないかなあ。



 作品についての解説は長くなるのでここでも割愛しますが、とにかく未見の方にはオススメです。なお、原作の小説では、アニメ版で描かれている部分よりも少し先まで話があるので、アニメは見たけど原作は未読という方も、ぜひ原作にチャレンジしてみてください。
 超有名な作品の主題歌なので、☆は一つです。

 ハルヒのキャラソン、楽しみです。


-「バトルフィーバーJ(「バトルフィーバーJ」(1979)オープニング曲) 結婚式で流さない度☆

 スーパー戦隊シリーズからのエントリーまさかの2曲目です。仮面ライダーウルトラマンも1曲もエントリーしていないのに…
 数ある戦隊ものの中でなぜこの戦隊が選ばれたかというと、もちろんいしじまえいわが好きな戦隊だからというのも大いにあるのですが、実は新婦の友人に、バトルフィーバー隊の隊長・バトルジャパン:伝 正夫を演じた俳優の方の息子さんがいらっしゃるということで、なんか縁担ぎのつもりで無理矢理エントリーしました。かなり結婚パーティ向きではない曲なので、ピアノアレンジも大変だったかと思います…
 なお、当日息子さんは他の用事でお越しになれなかったようで、目論見は単に私の自己満足に終わりました(他の曲も全て私の自己満足目的ですが)。


 スーパー戦隊という歴史の長い作品の中の1曲なので、パーティなどで使われるケースも割とあると思います。ので、☆一つです。
 

バトルフィーバーJ Vol.1 [DVD]

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-「ドリーム・シフト」(「絶対無敵ライジンオー」(1991)オープニング曲) 結婚式で流さない度☆

 90年代初期のアニメの歴史を振り返れば必ず出てくる人気番組で、もちろんいしじまえいわも大好きな「絶対無敵ライジンオー」の主題歌をチョイスをしました。いしじまえいわはエルドランシリーズではライジンオー勇者シリーズではマイトガインが好きな何の捻りもない嗜好の持ち主ですが、ここではより多くの人に懐かしがってもらえることを念頭にライジンオーの方にしました(マイトガインの方であれば合体ソングの「レッツ・マイトガイン!!」や「グレート・ダッシュ!!」になると思うのですが、これもパーティでは使いどころが難しそうなので見送りました)。もし「ライジンオーってなに?」という未見の方がいらっしゃったら、まずは上記の動画をご覧ください。小学校の教室が変形して秘密基地になる、校舎のいろんなところが割れたり開いたりしてロボットが出撃するかっこよさに痺れること請け合いです。
 あと、声優の松本梨香さんと言えば、新婦の世代だとポケモンのサトシだと思いますが、新郎の世代だとなんといってもライジンオーのメインパイロットの仁ですね。上の動画でも最後に雄叫びを上げているので、ポケモン世代のみなさんもぜひ見てみてください。それにしてもまあ、サトシにしろ仁にしろ、ザ・やんちゃな少年って声を出す方ですね松本さんは。


 有名タイトルだしオープニング主題歌だし、華やかな場でも使われそうないい雰囲気の曲なので、☆は一つにしました。


絶対無敵ライジンオー Blu-ray BOX

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-「HEART OF SWORD 〜夜明け前〜(「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(1996)エンディング曲) 結婚式で流さない度☆

 上のライジンオーと同じく、よりマニアックに、というよりは多くの人に「あーあの曲かー」と思ってもらえることを見込んで、TMRの歌うるろうに剣心のエンディング曲をチョイスしました。るろうに剣心の主題歌は「そばかす」「1/3の純情な感情」など有名なものが多いのですが、個人的にはこの曲が一番好きです。この頃はメジャー歌手とアニメOPとの安易なタイアップが非常に多く剣心のそれもそういったものが多かったのですが、TMRはちゃんとタイトルを「HEART OF SWORD = 剣心」「〜夜明け前〜 = 幕末」と作品をイメージさせるものにしていたので、歌詞は全然普通のJ-POPだけど好印象でした。確か西川さんはこの作品のアニメオリジナルキャラが声優デビューじゃなかったかな?


 この曲も西川さんマニアの同僚の方が当日パーティにいらっしゃることを見込んで選曲したのですが、当日なんと当の西川さんのツアーが入っているということで不参加に…相手がTMR本人なら仕方ないよね…
 有名な曲で西川さんのファンなら誰でも知っていると思うので、☆一つです。


 (参考)HEART OF SWORD 〜夜明け前〜 T M Revolution×水樹奈々 720p
 
 こんなことしてたのかー。



-「in my justice 翼の伝説」(「超者ライディーン」(1996)オープニング曲) 結婚式で流さない度☆☆☆

 「こんな曲チョイスしてたらマニアックだよなー」と思ってリストに入れて、その後リストから外していたと思っていたらなんか残っていたという1曲。幹事メンバーの女性が好きだったと言ってたのと、高校時代の同期や後輩なら「何で超者ライディーンなんだよ!」と反応してくれるかも、という一縷の望みに賭けて残していたのかな…
 往年のロボットアニメ「勇者ライディーン」(1975)のリメイク作品かと思いきや、主人公ら5人のイケメンたち(後に10人に増える)はロボットには搭乗せず、己が変身して戦う変身ヒーローものでした。イケメンたちが変身するたびに衣服が弾け飛ぶので、戦闘終了後、日常生活に戻ると毎回全裸、というのを大まじめにやっていたのが当時16歳の多感な私には気になっていました。
 一応前作の主役ロボ・ライディーンに似た巨大ロボット・ゴッドライディーンが物語後半に出てくるものの、一切搭乗せずしかも仲間というよりはどちらかというと敵で、弓一本で世界の主要都市をすべて破壊する、主人公たち10人全員の力を合わせても最後まで勝てない、というトンデモ存在でした。なんでこの企画ライディーンにする必要があったんだろう…当時はガンダムWやダグオンなど、イケメン5人組アニメがとても多かったのですが、その中にあっても不思議な存在感のある作品でした。


 (参考)勇者ライディーン OP [STEREO]
 
 こっちが原作の勇者ライディーンクレヨンしんちゃんのオープニング曲「とべとべおねいさん」のパロディ元でもあります。


 (参考)クレヨンしんちゃん OP 「とべとべおねいさん♪」
 


 たぶん今後本作が日の目を浴びる時代は来ないと思うので、☆は文句なしの3つです。主題歌なのに。

超者ライディーン Original Soundtrack Vol.1

超者ライディーン Original Soundtrack Vol.1

超者ライディーン 第1巻 (てんとう虫コミックス)

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-「ときめきの導火線」(「ふしぎ遊戯」(1995)エンディング) 結婚式で流さない度☆☆☆

 新郎新婦の意見一致でチョイスした数少ない曲の一つを最後にご紹介いたします。
 少コミ原作の、女子高生が古代中国っぽい異世界に行ってしまいそこで出会う青年とのラブやら戦争やら、という話のアニメ番組のエンディング曲です。こういった"異世界モノ"といえば今だと「なろう系」小説というやつかと思いますが、「聖戦士ダンバイン」(1983)や「魔神英雄伝ワタル」(1988)が男の子向けなら、本作や「魔法騎士レイアース」(1994)は女の子向けって趣の、90年代の作品の一つです。原作が少女マンガのためか、なぜかやたらと性描写が激しい夕方アニメでした。


 新郎としては、あまりに恋愛妄想激しいキチガイじみた歌詞がとても味わい深く、とても気に入っている一曲です。気になる方はぜひ上記リンクから開いて聞いてみてみてください。
 このタイトル、この曲をわざわざ結婚パーティに使う人たちはこの世にあと4組くらいしかいないと思うので(うち2組は原作者とかアニメ関係者とかでしょう)、☆3つにしました。


ふしぎ遊戯 TV-BOX [DVD]

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ときめきの導火線

ときめきの導火線

 なんと、しょこたんがカバーしてたよ。



 というわけで、結婚パーティでは普通流さないアニソン、ゲーソン、特撮ソング16選、いかがでしたでしょうか。実際にはこれらの曲の他に新婦が選んだ曲や、パーティの要所要所で流してもらったドラクエのBGMなどもあったので、そちらもいつか機会があったらご紹介したいなと思います。あと、惜しくもボツにした曲も数多くあるので、それらもいつか紹介できれば幸いです。
 結婚パーティくらいでないとなかなか自分の好きな曲を自由に選んでプロの方に生演奏してもらえる機会もなさそうなので、なるべく遠慮なくチョイスしました。90年代アニメを中心にするなど、イベント参加者の世代年代を考えてやや一般寄りに寄せた部分はあったものの、「こんな機会でしか生演奏で聞けないだろ」というコアな曲も結構盛り込めたので満足しています(遠慮していなかったらもっと偏った選曲になっていたと思う)。


 もし今後似たようなパーティをする機会があるアニオタ、特オタの新郎新婦がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてください。結婚パーティや披露宴では新婦がノリノリでいろいろ決めて、新郎の方がやる気が出ないパターンが多いと聞きますが、このコンサートウエディング方式であればアニオタの新郎も選び甲斐があって主体的に楽しめるのではないでしょうか?
 そしてもしこの記事を参考にコンサートウエディング形式でパーティをされた方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントでチョイスした曲を教えてください。マニアックなチョイスを期待しています。