ぜんそくに苦しむ東京都民に助成金が出る「大気汚染医療費助成制度」。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/kankyo_eisei/taiki/iryouhi/index.html
ツイッターで掲題の情報が流れてきて気になったので調べてみました。
まず、対象となるのは以下4つの条件を満たしている方。
1 気管支ぜん息及びその続発症にり患している方
2 東京都内に引き続き1年以上住所を有する方
(東京都内に住民登録又は外国人登録をしている必要があります。)
3 健康保険等に加入されている方
4 申請日以降喫煙しない方
私は1の「継続り患している方」ではないので、対象外ですね。寒くなってヘタすると発症するという程度ですので…残念なようなラッキーなような。
次に助成額。
医療券の有効期間内に、医療券に記載された疾病の治療に要した医療費のうち、保険適用後の自己負担額を助成します。
自己負担分全部ということか! 太っ腹だ。
最後に助成方法。
申請書類に基づき、各地域ごとに書類審査、認定審査会での審査を経て、認定又は非認定の決定が行われます。認定された場合は、医療費助成の対象となる疾病名とその有効期間を記載したみどり色の医療券を交付します。
医療券に記載された認定疾病の治療を受ける際、医療機関や保健薬局の窓口で、健康保険証等と一緒に医療券を提示することにより、認定疾病にかかる保険診療(助成対象範囲分)の窓口負担はなくなります。
そもそもお金払わなくてよくなるのか。すごいね。
券を出すのを忘れた時などは、後でお金だけ支給してもらう方法もあるみたい。
制度の詳しい内容を読むにつけ、便利な制度があるのに知らない・分からないために使えないというのはもったいないなあと思いました。特に対象者の方は、ぜひリンク先をよく読んでみてくださいな。