LM314V21

アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

アニメ視聴日記。

  • 『009-1』

 ゼロゼロくのいち。『サイボーグ009』とはあんまり関係ない、諜報部員のロシア人女性の話みたい。異世界人とか出てくる様子だけど。絵は平成版009と同じスタジオが手がけているらしくあんな感じの石ノ森絵。大人びた雰囲気を出そうとしすぎてて個人的にはちょっとどうかと、と思いました。アニメで「大人びた雰囲気」は鬼門だと思っています。うまくいってるアニメってどんなのがあるのかな。『宇宙船サジタリウス』くらいしか思いつかん(あれはちょっと違うか)。
 EDで主人公の声が釈由美子だと知りびっくり。そこそこ上手かったと思う。

 で、その大人びた雰囲気のアニメ。絵は上手いし主人公の声も渋い(cv.若本かと思ったらしんちゃんのお父さんだったみたい)んだけど、イマイチ話がなあ…と思ってたら制作がBONESだった。納得(そういうことの多いアニメスタジオ)。
 こういうアニメや漫画を見る類の中高生〜大学生向け*1のアニメって難しいよな。その層にはかっこよく見えるのかもしれないけど、その下には影響力ナシ、その上になると恥ずかしくて見てらんない。想定視聴者が少ない上に長持ちしない(ファンは大人になると離れてしまうから)んだから、無理にここを狙う必要ないんじゃないかな。とか思ってしまう。 

 私は漫画版を読んだことがないのでこれが初デスノート。主人公がノートを入手したちょっと後だったらしく、LがTV中継で主人公に挑戦状を叩きつけてました。
 きれいな絵柄とサイコサスペンス的雰囲気におされて誤魔化されちゃいそうになったけど、よく考えたらジャンプ的トンデモトンチバトルだなあと思いました。Lはライトくんがテレビ見てなかったらどうするつもりだったんだろう…?*2それにいくらなんでも番組生放送中にキャスターが突然死したら大問題だろ。
 …とか冷めた目で見るのではなく、雰囲気に従ってハラハラドキドキしながら見るのが正しいのだと思います。今度映画版がTVで初放送らしいので、そっちも見てみようかしら。
 あとよくわからんけど番組終了後に平野綾がゴスパンクみたいな格好をしてデスノの宣伝をしていました。なんなんだろう。

*1:カッティングエッジとかいうのか? I.G.も石川さん的には。

*2:極悪犯に関する情報をTVから得ているという予想ゆえなのだろうけど、もしかしたら新聞やネットから極悪犯探しをしていたのかもしれないし。