LM314V21

アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

久々の後輩、高校の部活のこと。

 昨晩、高校時代の後輩のu-sanから突如電話がありました。たぶん5〜6年前に番号教えたっきりで、昨晩にいたるまで一回も使ったことなかったはずだけど。よく番号控えてたなあ。まあ、久々に声が聞けて何よりです。無色だけど元気そうな声でした(婉曲表現)。他の後輩たちもおのおのそれなりに元気でやっているみたいです。よきかなよきかな。
 で、なんでu-sanから電話があったのかというと、現在高校の部活の同級生が同窓会の企画をたててくれているからなのです。連絡掲示板に登場しにくかったu-sanは、とりあえず私に参加表明をした、ということでした。


 私は高校のとき、文学部という文芸サークルに属していました。そこで過ごした数年間は、いい意味でも悪い意味でもいしじまえいわの人生史を語る上で欠かせないものです。いやあ、なつかしいなあ。
 シュラク隊みたいなステキな女の先輩方がいっぱいだった1〜2年生の頃はすっごく楽しかった記憶があります。先輩方にはトランプ(ナポレオン)とかなんとかでよく遊んでもらいました。先輩方に恋をしたりってことは結局なかったんだけど、そういうのではなくほんとにどの先輩も好きだったし、お世話になったなあと今でも思っています。ちなみにその先輩方から私はなんか変態のような扱いを受けていました。なんでだろう? 思い当たるフシがないではないんだけど。
 しかしその楽しさを引きずったまま無為に過ごした2年生の頃は、いつも暇をもてあましていたように思います。先輩方はみんな受験勉強が本格化して部室に来なくなり、教室の方でまともな人間関係を構築していた同級生も部室に来なくなり・・・先輩と部室が大好きだった私はいつも部室で楽しかった日々が戻ってくるのを待っていたような気がします。もちろん楽しかった日々がそのまま戻ってくることなんかあるわけはなく、その時間をもっと有意義に・・・もっと楽しい日々を作るような方向で生かすべきだったと今では思います。まあ当時の暗黒的雰囲気はそれはそれで面白かったような気はします。odaくん(仮称)や清水くんらの哲学談義を横で聞いていたのはこの頃でしょうか。
 そして私が3年生になる頃にはまた女の子がいっぱい入ってきて、部室がまた華やかになりました。もう私以外の同級生は部室にはほとんど近づかなくなっていましたが、私は先輩方から受けた恩を返すべく、後輩たちに積極的にコミットしていきました(そんなことしてたから受験に失敗したのか!)。後輩たちもなかなかステキな人材がいっぱいで、その頃もとても楽しかったです。が、私の変なミスにより・・・それは私の非常識さが招いたとても奇妙な事柄でした・・・なんと二つ下の後輩たちとの人間関係全クラッシュという憂き目に遭ってしまいました。いや、自分のせいなのだから遭うって表現はちょっと違うな。とにかく後輩を深く傷つけてしまい、先輩に借りた恩を仇で他人に返すという結果になってしまったことに、私自身も結構凹みました。本気になればなるほど珍妙な行動に出てしまう私の癖はそのずっと前から分かっていたのですが、ここらへんでちょっと冷静さをゲットしなければ、と本気で思うようになりました。迷惑をかけた後輩さん、ごめんね。私は悪い先輩だったけど、悪気はこれっぽっちもなかったんだよ。まじめに考えれば考えるだけ、行動は変な方向にいってしまう性なのです。。。(ああ、これが変態ということか?)


 そういうわけで、先輩にも後輩にも同級生にも迷惑かけっぱなしだった高校生活でした。思い出すと楽しいんだけど、辛くもあるので普段はあまり思い出さないことにしています。今回書きながら思い出してみても、やっぱり辛かったです。片思いの恋愛のこととかついでに思い出してきたりして(これについては書かなかったけど、まあ本気になると何をしでかすか分かったもんじゃない、という若さゆえの過ちみたいな話です)。
 今回の同窓会でお会いできるのはどちらかというと先輩の方メインなので、純粋に楽しみです。「いろいろお世話になりました」という気持ちをこめてお会いしたいものです(もちろん会に参加できなかった先輩への気持ちもいっしょです)。あー楽しみだなあ。幹事の無水さん、がんばれー。私も連絡回しなど、できるお手伝いはしますぜ。