lifehacker「ペンギンから学ぶ「すべらない歩き方」で雪の日も安心」みんなもっとペンギンを敬ってほしい。
http://www.lifehacker.jp/2013/01/130129walk_on_ice.html
雪が積もった時や、道路が凍結しているような時は、いつもと同じように歩くと転んでしまって危険です。そんな時は「ペンギン歩き」がオススメ。さすが年中氷の上を歩いているだけあって、ペンギンはすべらない歩き方の達人です。
記事冒頭の画像は、多種多様なインフォグラフィックを載せているサイト「Tablet」に載っていた『すべらない歩き方』です。
というわけで、なかなかステキなインフォグラフィックスがあるのでご覧くださいませ。
ところで気になるのがこのグラフィックのペンギンの種類。
ペンギンはおよそ18種類くらいいて、そのうち南極大陸に生息していて氷の上を歩きそうなペンギンというのは実は数種類しかおらず、たぶんコウテイペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギンあたりなんだけど、上記のペンギンはどれなのか? というのが問題になるわけです。
見た目的にはアデリーペンギン(suicaペンギンの元になったやつ)やヒゲペンギン(白い顔で顎の下に黒い一本線があるのが特徴)には程遠いのでコウテイペンギンの成鳥っぽいんだけど、このビジュアルのペンギンはどう見てもコウテイペンギンであればヒナよりも小さいくらいのサイズしかないのです。
そんなこんなで調べ物をしているうちにいいホームページを見つけたので、以下紹介します。
(参考)ペンギンの達人
http://www.pen-t.com/index.html
(参考)ペンギンの達人 各種身長比較図
http://www.pen-t.com/bunnrui/tall.htm
なかなかに衝撃的な画像ですが、この2番がコウテイペンギンなので、上記の通りサイズ的におかしいわけです。もしかしたらこのデザイナーさん、ペンギンを写真でしか見たことがなくて実物のサイズを知らなかったのかもしれません。もしくは、小さい種類のペンギンしか見たことなくて、コウテイペンギンの大きさを勘違いしていたとか。
実は日本は世界有数のペンギン保有国なので、コウテイペンギンの次に大きなキングペンギン(上記サイトの16番)であればいろんな水族館で見ることができます。上記のデザイナーさんだけでなく、みなさんペンギンをもっとリスペクトして、もっとペンギンについて知ってほしいです。
- 作者: いとう良一,佐藤克文
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2007/03/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (8件) を見る