LM314V21

アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

今日の日記。涼宮ハルヒづくしの1日でした。

  • お休みということで早朝から起床し、朝からダラダラ過ごす。
  • 先日読み終えた「涼宮ハルヒの驚愕」の熱が冷めやらず、TVアニメ版涼宮ハルヒの憂鬱の「エンドレスエイト」の7回目と8回目を見る。知らない人のために説明すると、この「エンドレスエイト」という回は、主人公たちが同じ夏休みを気付かず何回も繰り返してしまっているというSF的な話なんだけど、それを30分ほぼ丸々同じ話として8回も放送するという形で映像化してしまった問題作でした(悪い意味で)。今回見ていて思ったけど、正直7回目とか声優さんの演技も捨て鉢になってた気がする(特に古泉くん)。そして実は原作の小説では1度もループせずクリアしてしまうので、原作準拠ということであれば8回目だけ見るのもアリかなと思ってたんですが、アニメ版では8回目は非常に演出過剰で(そりゃ8回も同じ話を見てきた視聴者の立場に立てばそうもなろう)、この回だけ見てもいまいちピンと来ないだろうな、と今回思った。当時から「面白い試み」を履き違えた大失敗だったなと思っていたけど、この8回の放送でハルヒブランドも幾ばくか失墜したわけで、本当に罪作りな回だなあ、と思った。
  • 続けて「涼宮ハルヒの溜息」も2話ほど見た。この回は中頃に差し掛かるとハルヒが非常にウザイので、2話目で止めておいた。うーん、やっぱり2期はいかんなあ…と思った次第。アニメ視聴はしばし止めて、ブログをいくつか書いた。
  • 気を取り直して同じくハルヒの1期の回「涼宮ハルヒの退屈」「ミステリックサイン」「孤島症候群(前)」「同(後)」あたりの短編を見る。面白かった…キャラクターの演技やカット毎の演出でいちいちクスッとさせるユーモアがあり、ストーリーもカジュアルなSFだったりサスペンスだったりで気負わず楽しく見られる。キャラクターも脇役も含めて魅力的だし、こりゃ流行るわな、と再確認した。長門の声が印象以上に低かったのと、キャラクターデザインが原作と大きく違うことも再認識した。

  • おでかけ。なんとなくハルヒ関連の何かにお金を使いたい気持ちでフィギュア屋さん等を巡ったのだけど、最早アニメグッズ屋さんにもハルヒシリーズのフィギュアはほとんど置いておらず、却って寂しい気持ちになってしまった。驚愕で活躍していた喜緑さんに換装可能な鶴屋さんfigmaが欲しかったんだがなあ…これがオワコンってやつなのか…まあもう6年も前の作品だし、仕方ないんだけどな…

Figma  涼宮ハルヒの憂鬱 鶴屋さん 制服Ver.

Figma 涼宮ハルヒの憂鬱 鶴屋さん 制服Ver.

涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

  • あと、原作イラスト担当・いとうのいぢ氏の画集「ハルヒ主義」も買った。2800円もした。高かった… 私はほぼアニメから入ったクチだけど(厳密には「涼宮ハルヒの暴走」を読んだのが先だったと思うが)、アニメ絵のハルヒと負けず劣らず原作絵も好きなのです。特に映像化された最後の作品「涼宮ハルヒの消失」以降のハルヒは性格も丸くなってかわいい面が強い印象なので、のいぢ絵の可愛らしい雰囲気がぴったり合ってると思う。この画集は書き下ろしが6点収録されているということで、奮発してみました。これから見ます。

いとうのいぢ画集  ハルヒ主義

いとうのいぢ画集 ハルヒ主義

涼宮ハルヒの弦奏 [DVD]

涼宮ハルヒの弦奏 [DVD]

DVD 「涼宮ハルヒの激奏」ライブ DVD

DVD 「涼宮ハルヒの激奏」ライブ DVD


 そんなわけで、実にハルヒ一辺倒の一日でした。やあ、充実した。
 ハルヒオワコンと言われるようになって久しいけど、編作はまだ続いているわけだし「驚愕」も面白かったし、引き続き息の長いファンでいようと改めて思いました。本当のファンなら、落ち目の時こそ応援しなきゃ(と、のび太が言っていました。「ドラえもん」は含蓄があるなあ)。


 ということで、いしじまえいわとLM314V21は「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズを応援しています。古い作品だからもう見ていない/読んだこと無い人も多いと思うけど、掛け値なしにオススメですので、ぜひ手にとってみてください。


涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

 原作も第1巻の「憂鬱」は出色の出来です。マジオススメです。