007『ゴッドファーザー』(1972)
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2004/10/22
- メディア: DVD
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後輩のミネさん(最近頻出だな)イチオシの映画ということで、彼女に借りて見てみました。以下ネタバレ的なものも含まれるかもしれないので隠しておきます。
以後どの映画もこういうスタイルにする予定。
☆☆★
ヤクザの抗争と若旦那の成長モノ、って認識でいいのかしら?
ゴッドファーザーがすごい人らしいというのはいろんな人がお願いに来るところからなんとなく分かるのですが、具体的にどうすごいのか(すごかったのか)がよく分からなかったため、なんか便利屋さんみたいな印象でした。みんな遠慮なくおねがいしすぎ! あとマイケルのヘタレっぷりがすごかった。彼女置いて逃げといて外で速攻で女作るなyo!(しかも爆殺) でもあの女の人はかわいかったね。
個人的にイマイチ最後まで乗り気になれなかったのは、ヤクザとかマフィアとか基本的に苦手だからなのかな、と後で思いました。だってあいつら悪いじゃん。悪い人がどんな末路を辿ってもまあ因果応報じゃない? とか思っちゃうところがあるから、どんなドラマが展開されても入りにくかったんでしょうね。あと急に惨殺シーンとかになるのも苦手です(怖いの苦手)。
でもミネさんが気に入るというのも分からないではないです。男の世界? って感じではありますよね。私もこの映画を見る前に戦隊モノを見まくったりしていなければ*1、もしかしたらそういうかっこよさにも目を向けたかもしれないとは思います。
*1:というのは人生において、という意味ではなく、実際この映画を見る前の数日間は『電子戦隊デンジマン』とか『太陽戦隊サンバルカン』とかを見まくって心はもう正義のヒーローになっていたところだったのです。