発表終了。
まあなんとか。
今日の講義の先生はメディア・リテラシーの大御所だったんだけど、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』最終話を見て「これ、富野さんのじゃないでしょ」と。そうですけど、どうしてですか? と聞くと「だって映像の感じが違うし」とのこと。
ああ、先生もガンダム好きなんだなあと思ったらさにあらず。なんと富野監督とは大学の同級生で、いっしょにアマチュア映画を撮ったこともある仲なのだとか。世界狭い。
「彼は夢ばかり見てる感じの人でねぇ。彼の作品も見たけど、理想を語って若者に何か伝えたい感じの人だわ」と。逆襲のシャアのミライさんを思い出しましたよ。また「彼は貧乏で、とにかく作品が作りたいっていう感じの人。ジブリの宮崎監督は金持ちだけど、彼はすごい貧乏っぽかった」とも。よくご存知でらっしゃる。確か何かの本でインタビューされてるのは読んだことがありましたが、そんな仲だったとは…
よく考えたら、共産主義者だった宮崎監督が金持ちで売れる作品が作りたい富野監督が金持ってないというのも変な話だなあ。皮肉というか。
先生を介して富野監督を呼んだりできたらいいなあ、と思ったり思ったり。