Yahoo!ニュース「児童ポルノ禁止法改定の真の目的は何か? 単純所持禁止、マンガ・アニメ「調査研究」への懸念」グッドエントリーでした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130527-00000092-zdn_n-sci
「児童ポルノ禁止法」の改定案が自民党・公明党による議員立法で近く国会に提出されるという。
この法律の正式名称は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」といい、1999年11月に施行された。議員立法による制定である。2004年に一度改定され、その後08年、09年、11年にも改定案が提出されたものの衆議院解散のため廃案になっている。今回の改定案はこれまでの3回の改定案を踏まえたものである。
本来この児童ポルノ禁止法の立法趣旨は、第1条で述べられているように「児童に対する性的搾取及び性的虐待」から児童を護ることである。
これ以前は法的に児童を守る方法がなかったことを考えると画期的な法律である。この点において児童ポルノ禁止法の必要性、重要性は十分に理解できるし、むしろ積極的に運用していくべきとさえ筆者は考える。
ところが、今回の改定案を見ると諸手をあげて賛成できない案になっている。すなわち、法本来の趣旨から逸脱して、目的が変わっているのではないかと思える部分が散見できるのだ。
以下、通称「児ポ法」に関する著者の分析です。分かりやすくていい文章だったので、この件に関してよくわからない人は読んでおくといいと思います。
この件、とにかく守るべき児童そっちのけの別件逮捕専用ルールになっています。そもそも本当に児童を守るなら、児童の性的加害者の大多数である児童の親族と先生にメスを入れるべきでしょうに。上記リンク先にある通り、こんな法律認めたらディストピアへまっしぐらです。
みなさん気をつけましょう。児ポ法、ダメ、絶対。
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