日本経済新聞「「少年ジャンプ」が男子向け作品を強化する狙い 」前からでは。
- 作者: 日経エンタテインメント!
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/04/04
- メディア: 雑誌
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300万部近い発行部数を誇る漫画誌「週刊少年ジャンプ」が今、転換期を迎えている。新たな方向性として打ち出しているのは「脱バトル」と「男子向け作品の強化」。連載作品の傾向から見えてきた「少年ジャンプ」の強さの秘密を解説する。
日経エンタの5月号(既刊)の記事の抜粋のようです。この記事によると
一時期は『家庭教師ヒットマンREBORN!』『D-Grayman』など、女性人気の高い作品の比重が高まっていた。女性読者の多くは単行本派のため、確実に単行本は売れるが、「週刊誌で少年を楽しませる」という「ジャンプ」の原点を強化するには、男性読者の比率を再び高める必要があった。現在、ラブコメの『ニセコイ』、食欲+お色気の融合『食戟(しょくげき)のソーマ』、かわいい女性警察官がヒロインの『新米婦警キルコさん』など、男子人気が出そうな作品がどんどん投入されている。
ふむん。でもリボーンはともかくDグレ程度で女性ファン向けというのであれば、今でもそういう作品はあるような気がするけどなあ。
ちなみにジャンプの編集部内では、個人単位で女性受け重視の編集者はいても、編集長および編集部の意志としては原則的にずっと前から女性とか大人の評価はあまり参考せず、一貫して児童受け重視ということらしいです。コンセプトがブレるようでは、この規模の人気を維持するのは難しいわなあ。
ちなみに我らのワールドトリガーは、2ページ目の分布図によると性別問わす・ややバトル寄りということらしい。いいぞ、がんばれ芦原先生。
- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/07/04
- メディア: コミック
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