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アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

「フル3Dアニメ+コミックス 技の旅人 「これぞ究極の1人メディアミックス!」」ついにこの時代が来たか。


技の旅人 DVD+サントラCD付特別版 ([特装版コミック])

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http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51304687.html
 正直なところキャラクターデザインは全然好きじゃないんだけど、背景の美しさやキャラクターのアクションの小気味よさ、カット割などは流石プロの漫画家、と唸らされます。CGだけやってる人にはなかなかないイマジネーションがあるというか。3年かかったとはいえ、プロの漫画家が業務の片手間に…といってもすごい大変だったそうだけど、これだけの作品が作れる時代になったというのは、故・手塚治虫氏もあの世で喜んでいるんじゃなかろうか*1
 手塚氏は3DCGがない時代でもプロの漫画家家業の片手間にアニメ作品を作ったりしていたから、もし存命だったら3DCGですごい作品を作っていたと思う。そう考えると、このニュースは手塚氏の悲願達成という感もある。


 あと、声優さんに川上とも子さんがいて一瞬びっくりした。そうか、この方が存命のうちに声だけ収録していたのね。
 川上さんは私の好きなゲーム「果てしなく青い、この空の下で…。」という作品でメインヒロイン・芳野雨音の声優をされていた方でした。一般的には「少女革命ウテナ」のウテナの声の人かな?(どこが一般的なのか) 声が出る版の青空はあまりプレイしなかったけど、キャラクターのイメージに合った声でした。だったので、久しぶりに声を聞いて、なんかちょっとしんみりしてしまいました。気分はビクター犬。

*1:もしくは、氏の性格を考えると本気で悔しがっているか。