山本寛氏と対談(追記あり)
http://www.hirokiazuma.com/archives/000460.html
東浩紀の渦状言論さまより。
アニメファンがガキ過ぎるから…具体的に言うと揚げ足取りばかりするからアニメの批評という文化が育たないんだよ、という話。
確かに、特に古いタイプのオタクって知識の豊富さ・正確さだけをアニメ愛の基準にしがちではあると思う。私自身、固有名詞やシチュエーションの前後なんかを間違えている批評・感想には「テメエ本当にちゃんと見たのか?」と突っ込みたくなることもあるし。
一方で(アニメの限らず)批評というものが、なんだか小難しいことを言って偉そうにしているだけに見えることもあります。人に伝わらない、むしろ不愉快になるような文章を書いておいて、バッシングされて文句言うのはなんだかなあ、と思います。伝えたい内容が本当に真摯なものならば、それこそ揚げ足取りは揚げ足取りの域を出ないし、伝わる人にはちゃんと伝わるんじゃないか? と思うんだけどなあ。
ちなみに東氏のリンク先の文章なんかは、私には読みやすい様に思えました。