LM314V21

アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

「失恋して髪を切りました」とか。

 以前髪を切ったときに冗談のつもりでそう言ったら、言った相手の子に「そうですか。私と同じですね…」と言われてぎょっとしたことがある。
 言った瞬間はウエッと思ったのだけど、それをきっかけにその子からいろいろ面白い話*1が聞けたわけで、ひょうたんからコマというか、なんでも言ってみるもんだなあと思ったわけです。そういうわけで、髪を切ったら上のように言うことにしています。ちなみに新しいお店を試した結果、切ったのか切らなかったのか分からないような有様になってしまいました。ある意味無造作ヘア。お金払ったのに…と思うとなんだか損した気分。


 今年の年末は実家には帰らずここで粘って修士論文用の本読みをしようという魂胆です。さっきは先日学校で借りてきた『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』という本を読んでいたのですが、なんかつまらないのでリタイア*2

ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義

ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義

 アニメ番組などからイデオロギー的なものを読み取って批判するのはいいんだけど、批判してる人のイデオロギーに当てはめて批判するのでは議論としては不毛な気がします。もちろん「アニメからでもイデオロギーを読み取れる」ということは事実だし紹介するのはそういうことを知らない人にとっては親切だと思う。でも○○主義的だからダメ、というのでは論にはなってないと思います。
 あと作者の書き方がなんだか必死というか子供じみているのも読んでいて嫌な気分にさせられます。自分を使って逆説的にイデオロギー批判しちゃってる感じです。言っていることは筋が通っていると思われるだけに、そういう面でがっくりさせられるのは、なんか本当にがっくりさせられます。

*1:笑える、というよりは興味深い、という感じの話です。

*2:つまらないだけでなく、今回の論文にはあまり関係ないのです。つまらないという理由だけで投げ出したわけではないのですよ?