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アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

谷川流『涼宮ハルヒの陰謀』、角川書店、2005

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

 次の巻まで読んだので、レビューは書いておこうと思います。正直書く必要そんなに感じなくなってきているのですが…まあまた1年後くらいに読み返すかもしれないし。
 内容は、8日後の自分の命令でやってきたという朝比奈みくる*1といっしょに未来を変えないために(または変えるために?)みんなに内緒でいろいろがんばる、というものでした。そういうわけで長門メインだった『消失』に対し、こちらはみくるメインです。ですがキャラ人気と比例して、というか、長編にしてはちょっと微妙な出来でした。時間モノは見飽きてるからかなあ。ただ今回初めてはっきりと敵役っぽいのが出てきたので、今後その辺がどうなるのかだけはちょっと気になります。
 この流れでいくと次の長編は古泉くんメインなのでしょうか? 超能力っぽい話には期待が膨らみます。古泉くんガチホモっぽい描写があったりするのでその辺にも何故か期待。

*1:余談ですが、みくるって「未来」って書くんでしょうか。だとしたらいかにも偽名っぽいので、みくる=キョンの妹説もアリかなあという気がしてきました。