LM314V21

アニメや特撮やゲームやフィギュアの他、いしじまえいわの日記など関する気ままなブログです。

中性人間

 今日は後輩たちを見にサークルの部室に行きました。某女の子の後輩に以前から聞いてみたかったので「彼氏いるの?」と聞いたら、「私チョイ女の子好きに寄り気味なバイなんで(彼氏はちょっと)」という返答。ムフー。確かにどちらかというとかっこいい系の子ではあったが・・・ここ一年くらいそんな話題ばっかりじゃよー。
 私は何故かそういう「かっこいい系」の女の子を普通にかわいい系と勘ちガイする傾向がある。以前そういうかっこいい系とされる女の子にかわいいって言ったことがあるのだけど、その時は「アンタあかんで!?」みたいに諭されたような記憶が。かっこいいとかわいいは、両方とも長所であることを示しながらも相反する概念の模様。
 閑話休題。その後、傷心の某男子後輩とご飯を食べに行き、中性的な人物について話す。この後輩もまたどちらかというと中性的で、見た目もそうだが性格も大人しく、言わばフェミニンな人物。私は要潤に似ていると内心思っているのだけど、彼女にそれを言ったら「えー?」とやや否定的なニュアンス強めに言われた。つまり要潤から男性的な要素(背の高さや体格のがっしり感、鋭さ、など)を抜いた感じだろうか。で、彼は自身は恋愛経験から察するに、自分は「女の子からは(女の子として考えると)かっこいい」「男性からは女の子みたい」という理由でモテているのだそうです。だったらかっこいい男性や女の子みたいな女の子を好きになればてっとりばやいじゃん、と私などは思ってしまうのですが、そこにはやはり中性的な人物の持つ魅力というのがあるのかもしれないな、と思いました。
 一方、むしろコミュニケーションの難しさなどから同性同士の関係が強固になりすぎる故の現象とも思えます。つまり安心して自分が女(男)であり、男(女)を好きだと言えない自信のなさを感じるのです。もちろん私はヘテロセクシャル原理主義者というわけではないですし好きになった人を好きだといえばそれでいいのですが、なんだか性に対しておおらかになっているというよりは、逆に不自由をしているように感じてしまうのです。

 まあ今日一番思ったのは、ホモでもヘテロでもいいからもててみたい、ということでした。これはもう信者とか関係なしに(蛇足)。