いしじまえいわ全仕事2016年02月版(ワートリ・ルイーダ・ラウンドワンなど)
この2月からフリーライター(記者)としてデビューしたのですが、これまでどんなことを書いてきたのかアーカイブをしていなかったので、このサイトの方で月に1回くらいまとめていきたいと思います。
ほとんどがガジェット通信での記事になると思いますが、ちょくちょく他のものも入ってくる予定です。…入ってくるといいなあ。
2月は下記の6本の記事を書いていました。
初の記事。奥さんと一緒に原宿にワールドトリガー展でクレープ食べたよ、という記事でした。原作者はこれを読んだのであろうか…
最初の記事にしてはかなりいい拡散数を出しています。ワールドトリガーネタは競合が少ないのだろうか??
烏龍茶のペットボトルに書いてあったレシピを試してみた「やってみた系」。たまたまグルメ系が2つ続いたせいで「グルメライターですか?」みたいに言われたことがあったので、以後方針をアニメ系に集中するよう意識するようになりました。たまにはこういうのもいいけどね。
イベントレビュー系の記事。Facebookで高田明美さんご本人にシェアいただくという誉れをいただきました。
初のハルヒネタ。シェ・イノウエさんと電話しながら記事を書きました。すごいいい人でした。後日実際にお伺いしてご挨拶もしましたが、やっぱりいい人でした。
来年もこの企画、やってくれるといいなあ。。
初のドラクエネタ。ちょっと写真が多すぎるような気も。あとタイトルに「ドラクエ」は入れるべきだったなーと今になると思う。
これもある種「やってみた」系の記事。まだハルヒネタを扱うのにためらいが見られます。
なお、このサービス、かなり人気を博しているようで、かなり先まで予約が入っている店舗もあるのだとか。早めに行けてよかった。
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2016年2月、デビューの月はこんな感じでした。
『エドウィン・ドルードの謎』観てきました!(平野綾さんを観に行ったらダグバがいた話)
最近喜ばしいことにクソ忙しくなってきたのですが、余裕かまして観劇などしてきました。
年末、平野綾さんの寄席を見に行った時に「今練習している劇はストーリーが288通りあるんですよ」と聞いて興味を持っていたチャールズ・ディケンズ原作のミュージカル「エドウィン・ドルードの謎」です。
殺人事件の犯人が観客の投票によって変化し、それ以外の部分もアドリブなどで毎回変わるのがウリの舞台。私の回(4月22日 昼の部)はたまたま「StarS」というミュージカル界のアイドルグループ3人ユニットの方が全員観に来てるというハプニング? がありました。
(おお、やっぱり有名な方だったんだ。近くに座ってたカップル、サイン欲しいって言ってたもんな)
(調べてみたら、StarSのうち一人の浦井健治さん、『仮面ライダークウガ』のラスボス・究極の闇をもたらす者「ン・ダグバ・ゼバ」じゃねーか! 当時から美少年でしたなあ)
個人的には、元々推理ものというつもりで臨んだので、劇そのものがStarSさんに引っ張られちゃった結果推理ものとしてはイマイチな感じになり、ストーリーを楽しむという意味ではちょっと残念でした。何度も観に行っている人には嬉しいハプニングだったんだとは思います。
でも、劇の雰囲気やお客さんの反応はとてもよく、歌や演技も素晴らしかったので、観に行ってよかったとは思います! 仕事が立て込んでるのでギリギリまで(やっぱ行くのやめようかな…)と思っていたのですが、ミュージカルという普段全く触れない上質のエンターテインメントに触れて視座も高まった! と思うので、後に続く経験になると思います。
お目当てだった平野綾さんは今回特に出番が多いパターンではなかったように思いますが(犯人になってさえいれば!)、アニメ声から急にオペラ歌手の歌に入ったり、声優であることを活かした演技が面白くてよかったです。
帰り道でご婦人方が「アニメ声が急にシリアスな声になったり、あの子すごかったわねえ」と話しながら帰っていたのが印象的でした。やったぜ平野綾!
アニメやアニソン歌手としては「舞台やってるから演技力すごい!」となり、劇では「さすがアニメの声優さん!」となる平野綾さんは、いいキャリア形成してるなあと思いました。ご本人は年末の寄席で「私は声優です!」と言っていたけど、あの活動と実力なら確かにアーティストと呼んで差し支えないと思います。
あと、メインヒロインという役どころもあってか、他の役者さんにチヤホヤされているのもなんだか見ていて嬉しかったですw まあ、まだ28歳だもんね。
というわけで観に行ってよかったーという感じでした。
この後、東京で数回上演したのち地方巡業となりますが、チケットは既にほぼ完売の様子。うまいことチケット入手できた方はぜひぜひ楽しんでください!
おお、本あるのか! こっちも読んでみようかしら。
『シン・ゴジラ』に見る映画の本質。
ゴジラは(第1作のみ)大好きな一方、個人的には庵野秀明監督はそんなに好きではないのでなんとはなしに見てみたんだけど、面白そうだった。
いきなりゴジラを昼間に映す判断はどうなのかな(夜でいいじゃん)とか言いたいこともあるけど、どこがいいかって、被災した街のカットとか指令室にわんさか作業員がいるカットとか、とにかく金がかかってる感じがするのがすごくいい。
思えば、小さい頃から映画館ってのは「家では見られないすごい映像が見られるぜいたく」、いわばお祭りの一種だった気がする。
いつの間には(邦画が勢いづいた頃くらいかな?)映画というイメージに比べると割と貧相な映画も、受け入れて観るようになってた。まあ、そんな中でも面白い映画はあるんだけど。。
最近の映画、特に邦画に「つまらない」「漫画原作ばかり」「TV局主導の映画はよくないのでは?」などと批判が集まってるようだけど、本質は金がかかっていない・貧相でお祭りに見えないのが原因ではないでしょうか。
一方、邦画でもちゃんと収益を出しているアニメ映画はちゃんとTVで見られる以上のクオリティを出しているし、仮面ライダーや戦隊ものの映画も、そんなに金はかかっていない(から映画としては…な作品が多い)けど、お祭りムードってのは大事にしているからか、一定以上の収益は出し続けてるし。
というわけで結論です。
邦画を立て直すためには、金をかけてお祭りをやってください。
上のは最近の関連する話だけど、金がないとか、味噌汁入れてがんばってるとか言ってる場合じゃないですよ。人から1800円頂戴してるってことに責任感と矜持を持ってください。金がないなら矜持をもって金を集めてください。
あーゴジラ楽しみだなー!
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お、第1作のDVDやっす! 買っちゃおうかな。
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画質などに関しては、こっちの海外版のBlu-rayの方がいいみたいです。こっち買う。
最初のゴジラはマジで面白い映画だからみんな見て。白黒だけど普通にストーリーが面白いし、ゴジラマジで怖いし、ゴジラVS芹沢博士のバトル要素も満載だから(これは嘘)。
痛いニュース「【動画】 優勝の白鵬に大ブーイング」これ何が悪いの??
館内大ブーイング、痛いニュースのまとめでも「横綱の相撲じゃない」的なコメントで溢れてる。けどさ、これ、何が悪いの?
右の力士(白鵬?)、相手の動きを見切っていなして一瞬でカタつけて、超かっこいいじゃん。横綱ってすごいんだなと思ったんだけど。
コメントを見る限り「正面からぶつかれ」「強いのはわかってるから、ちゃんと勝負して勝て」ってことのようだけど、人はそれを八百長というのでは??
というか、突っ込んでいって負けた力士の方はどうなのよ? そっちには文句はないの?
「金返せってなるわ」とのコメントもあるけど、相撲って本来神事なんだから、観客を盛り上げるために舐めプ(相手を舐めたプレイング)するのは神様に対しても相撲に対しても失礼だと思うんだけど…それでもお客さんのご機嫌取りの舐めた取組をするのが横綱の仕事なの?
それとも日本の神様はプロレスや八百長がお好きって認識なのか?
この力士、授賞式でも文句言われて泣いてたそうだけど、あまりにもかわいそうすぎる。
ブーイングしたり座布団を投げたりしている客は、品がなさすぎる。
相撲の世界のことはよく分からないけど、白鵬という力士は彼なりの誠実さで相撲に向き合ってるんだと思うし、私はどちらかというとそっちの誠実さに共感します。
横綱だから相手の動きを見切れててもわざとぶつかって客を喜ばせろ、という向きには共感できません。
私は彼の優勝を心から祝福します。
白鵬さん、優勝おめでとうございます。取組、かっこよかったですよ!!
ガジェット通信「【画像多数】『AnimeJapan 2016』フォトレポート! 最終日に行こうか悩んでいる人へ!」←記事書きました。
しんぶん赤旗「東映アニメの契約社員 自営業扱いやめ労働基準法適用」それはいいんだけどさ。。。
気になる記事があったのでメモがてら。
東映アニメの契約社員-自営業扱いやめ労働基準法適用。「労働基準法を守っていたら、映画やアニメは作れない」と親会社東映の労務政策(2016/03/23しんぶん赤旗) pic.twitter.com/wQxjgwlw4u
— yamada shingo (@syashingo) 2016年3月24日
東映アニメの契約社員-自営業扱いやめ労働基準法適用。「労働基準法を守っていたら、映画やアニメは作れない」と親会社東映の労務政策(2016/03/23しんぶん赤旗)
とのこと。
まあ、まず書き出しの
海外では「クールジャパン」や「ジャパニメーション」という名の下、日本のアニメーションの評価が高まっています。
でいきなりダウトだよね。
「ジャパニメーション」なんて言葉、海外から聞いたことほとんどないです。70年代~90年代初頭にかけてアメリカの日本のアニメ好きの間で使われていたスラングだったようです。
『攻殻機動隊』の映画が1996年にアメリカの音楽雑誌のビデオ週間売り上げで1位になった時に、それを報じたい日本のメディアが
(報じたい! でも、"アニメ"って言うとオタクみたいでバカにされちゃう…あ、アメリカ人は日本のアニメのことを"ジャパニメーション"って呼んでるらしい! そう呼ぼう!)
ということで*1とっくに死語になっていたこの言葉を用いたのが日本における"ジャパニメーションという語の拡散のスタートじゃないかな。
「クールジャパン」は確かに言い出したのはアメリカの Douglas McGray というジャーナリスト*2ではあります。参考までに2009年のレポートを以下紹介します(海外はこういう記事がずっと残るからいいなあ。日本だと1年もすると消える)。
でも、今この言葉を使ってるのは主に日本の政治家やメディアだけ。海外でアニメを評価する場合はもちろん「アニメ」です。これはほぼ10年前からそう。20年前は…どうだったかな。
とにかく川内正行さん、適当書いちゃいかんですよ。
で、肝心の本文に関して。
冒頭からして上記の通りなのでどれだけ信じていいものか分からないけど(同様のニュースを探しても出てこない)、仮に全部事実だとすると、東映アニメーションでもやっとこの状況か…という感じです。
アニメーターの賃金が仕事レベルになっていない理由は彼ら自身にもある(時間やクオリティ管理に対してルーズである、など)ということも聞いてはいるし、これまで社員扱いじゃなかったものを社員扱いにするということで、時間や業務上のルールの拘束が厳しくなったり仕事に使う道具なども全部会社が用意することになったりなど、短期的に見れば、雇用者・被雇用者共に負担することがたくさんあって、いいことばかりではないと思います。
けど、アニメ業界の今後を考えるとどこかでメスを入れないといけないことではあるし、改善するなら大きなところから、組織の方からにしないと業界自体は変わらないので、まずは最大手の東映アニメーションさんにはがんばっていただきたいな、と思いました(急なKONAMI感)。
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電撃文庫の人気小説『とある魔術の禁書目録(インデックス)』とセガゲームスの人気アクションゲーム『電脳戦機バーチャロン』がコラボすることが明らかになった。
久々にポルナレフ状態。しれっと『とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)』とあいう無理目のタイトルも発表されてるし。
なんで刊行中のラノベと20年も前のロボットゲームがコラボするんだ? 経緯を知りたい。
まあ、そのうち情報が出てくると思うので楽しみに待ってみます。
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